シーズン終了

144試合、2013年のシーズンが終了しました。

カープファンにとって、いつか来ると分かっていても
残念でショックだった前田智徳の引退。

チケットはすぐに完売したし、さすがに平日には広島に帰れない。
仕事を早く切り上げて、家でじーっと引退試合を見ていました。


会社員時代、中国(広島)支社はカープファンだらけで、
仕事は忙しかったけど、デスクの足元にメガホンとユニホームを常備していて
「今日行くー?」って、他部署の人からでも声がかかったら
市電に10分乗って、むさしの若鶏むすび弁当とビールを買い込んで
19時過ぎには球場に行ってました。


東京への転勤が決まりそうだった2007年の8月、
前田の2000本安打の記録がかかっていた頃。


その瞬間を見たくて、カープ好きな人たちと
「今日も行く?」「週末だろうけどチケット取れんよねー」「でも絶対見たい!」
ってなんだかんだ、市民球場へ。


その日はみんな忙しくて、最初は私ともう一人だけ。
その頃お気に入りだった内野2階席は、応援客が少なくてガラガラ。
ビールは自由に持ちこめたので、ビアガーデンより夜風が気持ちいい! って
のんびりビールを飲んでいた。


ゆったり試合を見ながらぽつぽつと、
東京に行きたくない、広島にいたい、っていうか東京でやっていける自信がまったくない
そんな風に弱気に話していたら、掛けてくれた言葉。

「『あの時の決断がなかったら今の自分はなかった』って
後になって言えるような出来事になるかもよ」

この言葉で、会社を辞めずに東京に出てきました。


「今の自分」がどんなものか、若い頃の生意気な自分が満足してくれるかは分からないけれど
前田を見るたびに、なくなってしまった市民球場を思うたびに
この夜のことを思い出します。

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# by sari2192002 | 2013-10-07 20:38

もう一度行ってみたい

海外出張

一度言ってみたいこの単語。
憧れでした。
「来週、海外出張なのー」とか。


どんな人手不足なのか、突然、海外の情報を扱う雑誌の仕事の話が舞い込みました。
そして何も考えず受けてしまった私。

旅行好きだから英語くらい話せるだろう。
きっとそう思われて、声を掛けていただいたのでしょうが
これがまた、全然話せません。
「ビールクダサイ」や「コレガタベタイデス」は言えても
「このお店のオススメは何かしら?じゃあ、これとこれをいただくわ
あらそんな、お上手ね。あ、ドレッシングは少なめで。ワインリストもお願い」
には程遠いレベル。


仕事で行った国です。
○マウイ島、アメリカ・パームスプリングス
…初海外出張でガチガチ。知恵熱を出した

○グアム
…日本語が通じると思って行って、わりと痛い目に合う

○オーストラリア1 ロード・ハウ島、エアーズロック
…取材先のホテルに話が通っていなかった

○オーストラリア2 ケアンズ
…常夏のビーチサイドでスーツを着てひとりぼっち


ウズベキスタンやスペイン、インドのジョドプール
そんな心に残った一人旅旅行記から始めようと思ったけれど、
不思議と思いだすのは、熱を出したり恥をかいたり焦ったり、
ひどい目に合った仕事旅。

旅でおいしいものを食べ損なったり、道に迷ってお目当ての観光地にたどり着けなかった時、
「また来いってことだよね」と思うようにしてます。
それで言うと、心残りだらけの海外出張。

もしかしたら、プライベートでもう一度リベンジしたいのかも。


☆仕事でテンパりまくったけど、感動したエアーズロック
 手前のテントのような客室に泊まって、一晩中エアーズロックを眺めてました

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# by sari2192002 | 2013-10-01 00:39

旅日記のはじまり

今まで行った国&エリア。
ちょっとずつ思い出しながら、旅日記を書いていきます。


1996年10月   香港
1998年 9月   台湾
          韓国
1999年10月    イギリス
2000年 2月   タイ
      3月   韓国
2001年 8月   ベトナム
      12月  上海
2003年 8月   ベトナム
     10月   サンフランシスコ
2004年 2月  上海
      8月  バリ
2005年 3月  インド
      9月  ネパール
2006年 5月  イタリア
     8月   プーケット
     12月  スペイン
2007年 2月  韓国
      4月  インド
      8月  四川省臥龍のパンダ村
     12月  スペイン
2008年 8月  バリ
2009年 2月  ジンバブエ、ボツワナ、南アフリカ
      5月  バリ
      9月  ウズベキスタン
      12月  ソウル
2010年 10月  ベトナム ニャチャン
2011年  9月  イスラエル
2011年 12月  マウイ島、カリフォルニア・パームスプリングス
2012年  2月  グアム
2012年  5月  オーストラリア ロード・ハウ島、ウルル(エアーズロック)
2012年 12月  フィンランド
2013年  2月   オーストラリア(ケアンズ)
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# by sari2192002 | 2013-09-30 21:41

秋の本

涼しい風が吹き始めたら、読みたくなる本がある。
作中の季節が秋だったり、最初に読んだ時が秋だったり……


毎年、秋に読んでいる本です。


◇スキップ 北村 薫(新潮文庫)

【17歳の真理子。9月のある日に運動会が大雨で中止になって、
家に戻りふと横になってうとうと眠りこんだ。
……目覚めたのは42歳の真理子。
25年の年を経て、夫と17歳の娘がいる高校教師になっていた】

始めて読んだのは大学生の時。
秋の日曜日、バイトの合間に読み始めて、休憩時間が終わるのがもどかしくて、
帰り道の電車も乗り過ごしそうになりながら読んだ覚えが。

(ネタバレに近いけれど)作者の北村薫は、
「若い読者さんほど、『いつか真理子は元の年に戻れるはず』と思って読んでいる」と語っています。
将来の夢や希望、そして不安でいっぱいの女子高生が、突然42歳になり
夫も仕事も子どもも決められていた。その時の、主人公の言葉が胸に残る。

―誰もが、この哀しみを抱えて生きているのだ。
失ったもの、与えられなかったものを思って、嘆くのはやめよう―


◇秋の花 北村 薫(創元推理文庫)

一番好きな本です。大好きだけど読みすぎるともったいなくて、
毎年秋に大切に読み返す小説。

【大学生の《私》と、偶然の出会いで知り合った《落語家の円紫さん》シリーズ第3弾。
《私》が幼い頃から知っていた年下の女の子が、深夜の学校から墜落死した。
事件の核心に迫ったとき、その子の幼なじみがいなくなった】

読むたびに胸に迫る文章があります。
その1つ。
「人は生まれるところを選ぶ頃は出来ない。どのような人間として生まれるかも選べない。気が付いた時には否応無しに存在する《自分》というものを育てるのは、ある時からは自分自身であろう。それは大きな、不安な仕事である。だからこそ、この世に、仮に一時でも、自分を背景ぐるみ全肯定してくれる人がいるかもしれない、という想像は、泉を見るような安らぎを与えてくれる」



◇流星ワゴン 重松 清(講談社文庫)

【リストラ、妻の浮気、引きこもりの息子。家族は崩壊寸前。
38歳の主人公が「死んじゃってもいいかなあ」と駅前のベンチで横になった時、
5年前に交通事故死した見知らぬ親子が乗るワゴンが近づいてきた
そしてワゴンに乗って、時空を超えた旅が始まる】

「人生はやり直せるか」。
ワゴンが時を超えて人生の分岐点に行くたびに、情けなくてどうしようもない思いにとらわれる。
何もやりなおせない、だけど「今」できることは……。


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どれも好きで秀作だけど、共通しているのは「親の目線」。
まだ子どもはいないけれど、それでも35歳になって読むときの目線が変わってきた。

『流星ワゴン』は作者が「父親になっていなければ書けなかった」と書いている。

『秋の花』の献辞は「母に――」。
謎が解けた時、円紫さんが《私》に
「あなたは、まだ人の親になったことはありません。その時にどう思うかは分かりません。
しかし、僕だったら、仕方のない事故だと分かっていても《許す》ことは出来そうにありません。
ただ――」
(※この先は、大切な言葉なので伏せます)

『スキップ』では、真理子の親友に再会した時、当然ながら「25年のスキップ」は信じてもらえない。
だけど、信じてもらえたきっかけは、子どもの声と親なら感じるはずの感情だった。



私はまだ親の目線で、実感を持って読むことはできない。
いつか子どもを持てたら、秋にこの3冊を読みかえすのが夢。
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# by sari2192002 | 2013-09-28 00:25

CS!

2013年9月25日

ナゴヤドームで中日戦。カープが勝てばCSが決まる日。


昼から、ずーっと悩んで
(仕事は問題ないけれど、新幹線で名古屋まで行って負けた時の後悔が怖い)
夫の決断で行くことに。


そして……
勝ったーーー!16年ぶりのAクラス!!!

涙ぐんでるおじさんや、抱きしめ合っている女の子。
お腹から声を出して、名古屋滞在は5時間弱だったけど、本当に楽しかった。



ここのところ冒険しなくなった。
前なら、思いつきでインドでも南アフリカでもふらりと旅に出ていた。


でもその場所での感動はやっぱり特別なもの。
35歳。まだまだ落ち着かず、いろんなところに行きたい。



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# by sari2192002 | 2013-09-26 21:50